活動内容・方針
2016年度の活動実績と2017年度の活動方針
1.2016年度の活動実績
2016年度は、2015年度の基本方針「広めようお金の知恵 ~ 生きる力、自立する力を高めるために」を継続し、次の2つを軸とした活動を展開した。
① ネットワークを活用した金融広報活動の推進体制の整備
- 大学における関係団体等との金融リテラシー連続講義を拡充。
- 関係団体等における授業ノウハウや専門知識の共有を図るため、合同勉強会等を初開催したほか、関係団体主催の研修会に当委員会から講師を派遣。
② 波及効果を重視した金融広報活動の推進
- 「金融リテラシー調査」、「子どものくらしとお金に関する調査」の結果を2016年6月に公表。
- 当委員会のホームページを2017年1月に全面リニューアル。
- 中央教育審議会「社会・地理歴史・公民ワーキンググループ」での議論に参加し、学習指導要領改訂に当たって金融教育を拡充するように働き掛けたほか、地方2都市で「金融教育フェスタ」を開催。
2.2017年度の活動方針
2017年度は、2016年度の基本活動指針を継続しつつ、金融広報を巡る環境の変化(学習指導要領の改訂、成年年齢の引き下げ、資産形成のための優遇税制の拡充等)を踏まえて、国民各層のニーズに適合した金融広報活動をより効果的かつ効率的に推進する(詳細は別紙参照)。