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企業年金

第1部 企業年金の基礎知識

第2章 あなたの入っている企業年金は何でしょう?

4.中小企業退職金共済制度(特定退職金共済制度)の場合

中小企業向けに社員の退職金を準備するのが目的でできたこの制度。本来、以下の基準を満たす中小企業しか加入できない制度です。

ただし、当初はこの基準を満たして加入した企業が、その後成長して基準を超えても気が付かずにそのまま加入している場合もあります。

図表1-2-7:加入できる中小企業の基準
業種 常用従業員数   資本金・出資金
一般業種(製造業、建設業等) 300人以下 または 3億円以下
卸売業 100人以下 または 1億円以下
サービス業 100人以下 または 5千万円以下
小売業 50人以下 または 5千万円以下

中小企業退職金共済制度は、就業規則に加入の記載がなく加入している場合も多く、退職した時に中小企業退職金共済制度の「手帳」が手渡されて、はじめて自分の会社が中小企業退職金共済制度(特定退職金共済制度)に加入していたことがわかる場合もあります。次のような方法で自分が中小企業退職金共済制度に加入しているか確認してみましょう。

  • 共済制度からの通知を見る
  • 就業規則、退職金規程等を見る
  • 会社の人事・総務の担当者へ確認する

また、制度の加入申込書には社員本人の捺印か署名が必要なため、申込書に捺印や署名をしたかどうかを思い出してみるという方法もあります。

(1)共済制度からの通知を見る

中小企業退職金共済制度に加入している場合は、毎年5月ごろ、会社あてに、社員向けの「加入の状況のお知らせ」が送られてきます。このお知らせが手元に届けば中小企業退職金共済制度に加入していることが確認できます。ただし、このお知らせを社員に配付しない会社もあるようです。

(2)就業規則、退職金規程等を見る

会社の就業規則や退職金規程などに「中小企業退職金共済制度(特定退職金共済制度)による…」といった記載があればこの制度に会社が加入していることがわかります。

図表1-2-8:退職金規程での確認例(中小企業退職金共済制度の場合)

退職金規程での記載例を説明しています。詳細は本文のとおりです。

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