金融商品なんでも百科
(平成30年4月)
預貯金
期日指定定期預金
概要
特徴
預入時に満期日を定めるのではなく、預入後に満期期日を指定して引出しができる定期預金です。ただし、預入後、1年間は据置期間があります。据置期間経過後に、引出し希望日(満期日)を指定することにより引出しができます。利息は1年ごとの複利計算方式ですから、長く預けるほど有利です。
最低預入金額
1円が一般的です。
預入期間
最長預入期日は3年以内が一般的です。1年間の据置期間経過後、3年まで任意の日を満期日として指定(1か月前までに通知が必要な金融機関もある)して、元金の一部または全部について引出せます。
利率
適用金利は、預入時の金利が満期まで適用される固定金利商品です。各金融機関が任意に設定します。また、利息は預入期間に応じて1年複利で計算され、満期日に一括して支払われます。
利子のつく単位
1円が一般的です。
預金保険制度の適用
適用対象です。
<留意事項>
中途解約
据置期間内は引出せないのが原則ですが、やむを得ず中途解約するときは、預入期間に応じて一定の解約利率が適用されます。