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第46回 全国婦人のつどい

「暮らしと金融・経済に関する消費者セミナー」

第一分科会講義(要旨)「これからのライフプランについて」

多様化するライフスタイル

講演風景

さらに高齢化社会になると労働力人口が減少します。女性や高齢者など、さまざまな人に働いてもらわなければ国がもたないところにきてしまったのです。今後は働いたほうが社会保障や税制の面で優遇される制度に移行していくでしょう。ライフスタイルの流動化が進みますから、各種の制度も、どのライフスタイルにも中立になるよう是正していかなければなりません。


また、ワークスタイルの多様化も進みます。終身雇用制が崩壊しつつありますので、会社に対しての忠誠心が少なくなり、自分を高く買ってくれる会社、もっと楽しく働ける会社があればそっちに動こうとか、起業・独立といったスタイルを選ぶ人も増えてくるでしょう。

価値観の多様化が進む社会の中で、私たちはどうやって生きていくのか。これからの社会はさまざまな意味で個人化が進み、流動性が高くなります。そうなると、自分らしさを追求して、社会とつながっていくことが大切になってきます。

そこで、ライフキャリアプランを立てましょうというのが私の提案です。

こちらは「人生の満足度曲線」。縦軸が満足度で横軸が年齢です。縦軸の真ん中ぐらいのところが普通だとして、年齢に沿って満足度の波を描いてみましょう。そして曲線の「山」の部分の共通点は何だろう、「谷」の共通点は何だろうと考えてみてほしいのです。さらに、谷の時期にどうやって立ち直ったかを考えてみましょう。

次に「価値観の明確化」です。自分にとって、なくてはならない大切なものは何かということです。負担ばかり増えて、限られた資金の中でいくつも叶えたい夢や希望がある。より満足度を上げて幸せに生きていくためには、そのなかでの優先順位を決めなくてはなりません。満足感を維持したままいかに賢くお金にメリハリをつけて使うか。これが生活をより向上させるキーになると思います。

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