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先生のための金融教育セミナー

2022年度 先生のための金融教育セミナー

オンデマンド配信の内容

金融教育の専門家による授業のヒント

「フィンテックを活用した家計管理教育」

電子決済等代行事業者協会 代表理事 瀧 俊雄 氏


フィンテックというのはファイナンスとテクノロジーという言葉の造語で、金融・お金に関することを技術で楽にできないだろうかと考えたものです。例えば自動型家計簿というのがありますが、自動で貯金や支払いの状況を把握して勝手に判定してくれたりします。また、応用的なサービスとしてロボアドバイザーというものもあります。投資において、相場に一喜一憂することなく、資産運用を理論的に人工知能に委ねられます。フィンテックを活用することで利便性が高くなってくると、お金が分かりやすく使いやすくなっていくのではないかと思います。

お金に関する教育で最も重視するべきは自立です。自立とは現状をよく把握して、これからどうすればよいかを考えられることを指します。私たちは、お金というとすぐに不安を思い浮かべます。特に若い間は、これからのお金の見通しに関する悩みがすごく大きいと思います。お金の教育で一番重要な事は、完璧主義はやめましょう、いろんな正解があり得る社会においては60点取ることを考えましょう、ということです。例えば自動型の家計簿にお給料が入る口座と電子マネーを連携すれば60点は取れます。そのうえで3か月くらい続けて、黒字であれば積み立て投資を始めるなどしたら80点です。

本人ができていないことは相手には伝わりにくいので、親や教員としては、まずは自分が実践してみて、そのうえで伝えることが大切です。理由を説明できる状況を作る、やりながら慣れることが大事です。積極的にお小遣いを使う経験をさせる、使い道の良し悪しを親が判定しないなど、子どもが手を動かして考えるプロセスを持てると、必要なリテラシーの世界に近づくと思います。ぜひフィンテックを活用して、金融リテラシーの向上のための教育に役立ていただければ幸いです。

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