平成9年調査結果（貯蓄と消費に関する世論調査）

問1

あなたのご家庭では、(a)過去1年間に手取り収入（税引後）の何%（%未満は四捨五入）ぐらいを貯蓄（注）しましたか。

また、(b)年間手取り収入のうちボーナスや臨時収入（税引後）からは何%（%未満は四捨五入）ぐらいを貯蓄しましたか（商・工業や農・林・漁業等事業のための貯蓄や、給与振込、口座振替など一時的にしか口座にとどまらないような預貯金は含めないでお答えください。以下の質問についても同様です）。

該当する番号に○印をつけてお答えください。

（注） この調査でいう貯蓄とは金融資産（問３に記載の貯蓄商品）であり、土地・住宅等の実物資産は含みません。

• ５万円を貯蓄した場合　　→ ５％
• １２万５千円を貯蓄した場合　　→ １３％

1. 1.年間手取り収入の□□％ぐらいを貯蓄した。
   2.年間手取り収入から貯蓄を全くしなかった。
   
   
2. 1.ボーナスや臨時収入の□□％ぐらいを貯蓄した。
   2.ボーナスや臨時収入から貯蓄を全くしなかった。
   3.ボーナスや臨時収入がなかった。

問2

あなたのご家庭では、現在、貯蓄を保有していますか。（○は1つ）

1. 貯蓄を保有している。　　→ 続けて問3の(a)、(b)にお答えください。
2. 貯蓄を保有していない。　　→ 続けて問3の(b)にお答えください。

問3

あなたのご家庭では、(a)現在の貯蓄商品別残高（手持ち現金を除く）およびその合計額はどのくらいですか。

また、(b)今後1年間に貯蓄を増やしていく場合、もっとも重視する貯蓄商品の欄内の番号に○をつけてください（最も重視する貯蓄商品が複数にわたる場合には、それぞれの商品欄内の番号に○をつけてください）。

それぞれについて、下表の(a)欄に数値を、(b)欄の番号に○をご記入ください。

*1 郵便貯金は除く。
*2 貯蓄預金は含みません。
*3 定額貯金、積立貯金を含み、貯蓄貯金は含みません。
*4 ビックを含む。
*5 これまでに払い込んだ保険料の総額。ただし、掛け捨ての保険、年金型商品は除く。
*6 これまでに積み立てた掛け金の総額。厚生年金、国民年金、公務員共済など公的年金の掛け金を除く。
*7 時価[現在の相場]でお答えください。ご不明なら当初購入額をお答えください。
*8 時価[現在の相場]でお答えください。
*9 時価[現在の相場]でお答えください。ご不明なら当初購入額をお答えください。
*10 一般財形、財形年金、財形住宅の合計額。
*11 損害保険[掛け捨ての保険、年金型商品は除く]、抵当証券、金貯蓄口座等。

問4

あなたのご家庭では、貯蓄する商品を決める場合に、どのようなことに最も重点をおいて選びますか。（○は1つ）

1. 利回りが良いから。
2. 将来の値上がりが期待できるから。
3. 元本が保証されているから。
4. 取扱金融機関が信用できて安心だから。
5. 現金に換えやすいから。
6. 少額でも預け入れや引き出しが自由にできるから。
7. その他

問5

あなたのご家庭では、現在の貯蓄残高についてどのような評価をされていますか。（○は1つ）

1. 十分である。
2. 不十分である。

問6

あなたのご家庭では、現在の貯蓄残高が1年前と比べて増えましたか、あるいは減りましたか。（○は1つ）

1. 増えた。　　→ 続けて問7にもお答えください。
2. 変わらない。　　→ 問9にお進みください。
3. 減った。　　→ 続けて問8にもお答えください。

問7

問6で、「1.増えた」に○印をつけた理由は次のうちどれですか。（○はいくつでも）

1. 定例的な収入が増加したから。
2. 定例的な収入から貯蓄する割合を引き上げたから。
3. 配当や金利収入があったから。
4. 土地・住宅等の実物資産の売却による収入があったから。
5. 相続、退職金等による臨時収入があったから。
6. 株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから。
7. 扶養家族が減ったから。
8. その他

問8

問6で、「3.減った」に○印をつけた理由は次のうちどれですか。（○はいくつでも）

1. 定例的な収入が減ったので貯蓄を取り崩したから。
2. 土地・住宅購入費用の支出があったから。
3. 耐久消費財（自動車、家具、家電等）購入費用の支出があったから。
4. こどもの教育費用、結婚費用の支出があったから。
5. 旅行、レジャー費用の支出があったから。
6. 株式、債券価格の低下により、これらの評価額が減少したから。
7. 扶養家族が増えたから。
8. その他

問9

あなたのご家庭では、1年後の貯蓄残高は増えていると思いますか、あるいは減っていると思いますか。（○は1つ）

1. 増えているだろう。
2. 変わらないだろう。
3. 減っているだろう。

問10

あなたのご家庭では、どのような目的で貯蓄をしていますか。（○は3つまで）

1. 病気や不時の災害のときに備えるため。
2. こどもの教育資金にあてるため。
3. こどもの結婚資金にあてるため。
4. 住宅（土地を含む）の取得または増改築などの資金にあてるため。
5. 老後の生活資金にあてるため。
6. 耐久消費財（自動車、家具、家電等）の購入資金にあてるため。
7. 旅行、レジャーの資金にあてるため。
8. 納税資金にあてるため。
9. 遺産として子孫に残してやりたいから。
10. とくに目的はないが、貯蓄していれば安心なため。
11. その他

問11

あなたのご家庭では、現在どのくらいの貯蓄残高を目標にしていますか。下表に数値をご記入ください。

問12

現在のような金利情勢の下で、あなたのご家庭は、これまでに貯蓄に関してどのような行動をとられましたか。（○はいくつでも）

1. 少しでも利息・配当収入が増えるように、運用している貯蓄商品をより高利のものに預け替えた。
2. 先行きの金利変化を予想して、短期（または長期）の貯蓄商品に預け替えた。
3. 利息・配当収入が少なかったので、消費のために貯蓄を取り崩した。
4. 貯蓄商品による運用を手控え、とりあえず手持ち資金として現金でもつことにした。
5. とくに何もしなかった。
6. その他

問13

あなたのご家庭では、主取引金融機関を決める場合、どのような理由から選びますか。（○は3つまで）

1. 近所に店舗やATM（現金自動預け払い機）があり便利だから。
2. 店舗網が全国的に展開されているから。
3. 金融商品の品揃えが豊富で選択の幅が広いから。
4. より収益性の高い金融商品を販売しているから。
5. 金融アドバイザーとしての相談窓口が充実しているから。
6. 経営が健全で信用できるから。
7. 勧誘員が熱心で印象が良いから。
8. テレビCM、ポスター、キャラクター商品などの印象が良いから。
9. その他

問14

(a) 預金者の保護を目的とした「預金保険制度」といった制度があります。この制度によって、原則として1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までが保証されていますが、あなたはこの制度をご存じですか。（○は１つ）

1. 内容まで知っている。
2. 見聞きしたことはある。
3. 全く知らない。

(b) また、あなたのご家庭では、ご自分の貯蓄などをより安全なものにするため、何かなさいましたか。（○はいくつでも）

1. 貯蓄商品の安全性に関する情報を収集した。
2. 経営内容がより健全で信用度が高いと思われる金融機関に預け替えた。
3. 預金保険が適用される商品に預け替えた。
4. 1つの金融機関に預けた預金金額が1,000万円を超えないように、預け入れ先を複数に分散した。
5. 今後は選択する金融機関や貯蓄商品を見直すことにしている。
6. 何もしていない。
7. その他

問15

(a) あなたは、金融商品の選択に関する「自己責任」という考え方について、どのように受け止めていますか。
運用する金融商品（A～F）を具体的に考えて、もっとも近い考え方を選んでください。

1. 自分で選んだ金融商品については、自分で責任を持つのは当然である。
2. どちらとも言えない。
3. 自分で選んだ金融商品だから自分で責任を持てと言われても困る。

(b) また、今後、取り引きのウエイトを増やしてみたいのは、どの金融機関ですか。（○は２つまで）

1. 銀行
2. 協同組織金融機関（信用金庫、信用組合、農協等）
3. 郵便局
4. 証券会社
5. 保険会社
6. 海外の金融機関
7. その他の金融機関
8. とくになし

問16

あなたは、金融機関のサービスについて、現在不満に思っていたり、今後改善してほしいと期待しているものがありますか。（○はいくつでも）

1. 新しい貯蓄商品やサービスの内容を、もっとわかり易く説明してほしい。
2. 総合的な資金管理について、きめ細かいアドバイスがほしい。
3. 機械化の進展に伴いおろそかになってきている顧客とのコミュニケーションを、もっと図ってほしい。
4. 機械に弱い高齢者等が気軽に相談できる専門の相談窓口を、設置してほしい。
5. ホームバンキングやホームトレードに関するサービスを、充実してほしい。
6. 平日の窓口の営業終了時刻を、延長してほしい（例えば、現行の3時を5時に変更するなど）。
7. 土・日・祭日にATMに（現金自動預け払い機）の機能をフル稼動させるとともに、稼動時間帯も拡大してほしい。
8. 窓口等での待ち時間を、もっと短くしてほしい。
9. 景品（ティッシュペーパー、ラップ等）にコストをかけるよりも、預金金利や貸出金利の面で顧客に有利なレートサービスを、してほしい。
10. 低利の個人ローン（教育ローン等）を、拡充してほしい。
11. 融資にあたっては、担保物件が乏しくても、人物やプロジェクトの質を見極めながら、弾力的に対応してほしい。
12. 金融機関の業務に限らず金融や税金など暮らしに密着した情報を、幅広く提供してほしい。
13. 金融機関の経営内容（業務状況、財務内容、収益構造等）を、もっとわかりやすく開示してほしい。

問17

ビックバンは、わが国における金融面での規制を国際的な水準にまで緩和していくことで、市場原理の働きを高め、自由かつ透明で信頼できる金融市場を目指す一連の改革です。このビックバンについて、お尋ねします。

(a)あなたは、ビックバンを知っていますか。（○は1つ）

1. 知っている。　　→ 続けて(b)、(c)へお進みください。
2. 知らない。　　→ 問18へお進みください。

(b)あなたは、ビックバンにより、どのようなことが実現すると思いますか。イメージで結構ですので、以下の中からお答えください。（○は3つまで）

1. 金融商品の開発が進み、金融商品の種類が増えること。
2. 金融商品の開発が進み、収益性が高く、これまでよりリスクの小さい商品が登場すること。
3. これまで取引先が制限されていた金融商品について、多くの金融機関が取り扱うようになること。
4. それぞれの金融機関が自由に金利を設定し、金融機関によって金利に差が生じるようになること。
5. 金融機関の店舗サービスが向上し、引き出しや預け入れなどが好きな時間に自由にできること。
6. 手数料を大幅に引き下げる金融機関が数多く現れること。
7. あまり大きな変化は生じない。
8. その他

(c)今後、ビックバンが進んでいくことによって、どんなことが予想されますか。（○は1つ）

1. 金融機関の競争を通じて、日本経済が活性化するなど、わたしたちの生活に好ましい影響を与える。
2. 金融機関の競争が激化した結果、金融機関の経営内容に格差が広がったり、金融商品が複雑になったりして、わたしたちの生活に負担がかかる。
3. わたしたちの生活への影響はほとんどない。
4. わからない。

問18

(a)あなたのご家庭における外貨預金や外貨建債券などの外貨建ての金融商品の保有経験についてお尋ねします。（○は1つ）

1. これまで保有したことがある。
2. これまで保有したことがない。

(b)また、あなたは、外貨建ての金融商品を今後保有したいと思いますか。（○は1つ）

1. 保有してみたい。　　→ (d)へお進みください。
2. 保有したくない。　　→ 続けて(c)と(d)へお進みください。
3. わからない。　　→ (d)へお進みください。

(c)あなたが「保有したくない」のは、なぜですか。主な理由をお答えください。（○は2つまで）

1. 利回りは高いけれども、為替相場の変動によって思わぬ損失を被るから。
2. 利回りは高いけれども、外貨の取り扱いに係わる手数料がかかり、結局収益性はあまり高くないから。
3. 取り扱っている先が少ないから。
4. 商品内容が難しいこともあって、よくわからないから。
5. その他

(d)平成10年4月に新しく外国為替法が施行されると、外国為替公認銀行を通さない外貨取引が認められて、外貨取引が自由化されます。あなたは、自由な外貨取引によって可能となることのうち、どの内容に興味をもちますか。（○はいくつでも）

1. 海外の金融機関に口座を開設したり、さまざまな海外の金融商品で運用したりすることができる。
2. 外貨預金の決済口座を設けることで、海外商品が通信販売等で買いやすくなる。
3. 海外旅行などで持ったドルなどの外国通貨を、円に替えなくても、外貨のまま預金できる。
4. 外貨を取り扱う先が増えて、競争原理が働き、手数料を引き下げる先も増えてくる。
5. 興味はない。
6. その他

問19

お金に関する投資や商品の中で、「著しい高収益かつ元本保証」をうたったもの（いわゆる悪徳商法）の購入について、お聞きします。

(a)あなたのご家庭では、こうした投資や商品をこれまでに購入したことはありますか。（○は1つ）

1. 購入したことがある。
2. 購入したことはない。

(b)あなたは、こうした投資や商品について、どう思いますか。（○はいくつでも）

1. 元本保証があって損はしないと説明があれば購入してもよい。
2. 著しい高収益が得られると説明があれば購入してもよい。
3. 有名人、識者が広告等に登場していれば購入してもよい。
4. 親しい友人、知人が勧めていれば購入してもよい。
5. 「著しい高収益かつ元本保証」をうたった商品は購入するつもりはない。

問20

(a)あなたのご家庭（家族全体）の過去1年間の収入・支出それぞれについて、下表の該当する欄に金額をご記入ください。

（注）年間手取り収入とは、就業に伴う収入、年金、不動産賃貸収入、利息収入等の税引後収入。

(b)あなたのご家庭では、1年前と比べて現在の手取り収入はどうでしたか。（○は1つ）

1. 増えた。
2. 変わらない。
3. 減った。

(c)また、1年後の手取り収入をどうみていますか。（○は1つ）

1. 増えるとみている。
2. 変わらない。
3. 減るとみている。

問21

あなたのご家庭では、過去1年間の消費支出をその前年と比べて増やしましたか、あるいは減らしましたか。（○は1つ）

1. 消費支出を増やした。　　→ 続けて(a)にもお答えのうえ、問22の(a)にお進みください。
2. 消費支出を変えていない。　　→ 問23にお進みください。
3. 消費支出を減らした。　　→ 続けて(b)にもお答えのうえ、問22の(b)にお進みください。

1. 過去1年間に「消費支出を増やした」に○印をつけた方は、どのような項目の消費支出を増やしましたか。
   
2. また、過去1年間に「消費支出を減らした」に○印をつけた方は、どのような項目の消費支出を減らしましたか。

それぞれ下表の(a)、(b)欄の番号に○印をつけてください。（○はそれぞれ3つまで）

問22

(a)問21で、過去1年間に「消費支出を増やした」と答えた方に、その理由をお尋ねします。次の選択肢の中から、主な理由を選んでください。（○は3つまで）

1. 手取り収入が増えたから。
2. 手取り収入は増えなかったが、先行きは増えていくとみているから。
3. 1～2年前よりも借入金の返済が進んで、消費にまわせる金額が増えたから。
4. 物品などの購入にあたって、ローンが組みやすくなったから。
5. 物やサービスの値段が安くなったから。
6. 何かと必要と思われる物やサービスが増えてきたから。
7. 資産価格が上昇して、支出の増加に寛容になったから。
8. その他

(b)問21で、過去1年間に「消費支出を減らした」と答えた方に、その理由をお尋ねします。次の選択肢の中から、主な理由を選んでください。（○は3つまで）

1. 手取り収入が減ったから。
2. 手取り収入は減らなかったが、先行きは減っていくとみているから。
3. 預貯金の利息や配当の金額が減ったから。
4. 1～2年前よりも借入金の返済が増えており、消費にまわせる金額が減ったから。
5. 物品などの購入にあたって、ローンが組みにくくなったから。
6. 物やサービスの値段が高くなったから。
7. とくに必要と思われる物やサービスがなかったから。
8. 資産価格が目減りして、支出の増加に慎重になったから。
9. その他

問23

あなたのご家庭では、今後1年間の消費支出を過去の1年間のそれと比べて増やしますか、あるいは減らしますか。（○は１つ）

1. 消費支出を増やす。　　→ 続けて(a)にもお答えのうえ、問24にお進みください。
2. 消費支出を変えない。　　→ 問24にお進みください。
3. 消費支出を減らす。　　→ 続けて(b)にもお答えのうえ、問24にお進みください。

1. 今後1年間に「消費支出を増やす」に○印をつけた方は、どのような項目の消費支出を増やしますか。
2. また、今後1年間に「消費支出を減らす」に○印をつけた方は、どのような項目の消費支出を減らしますか。

それぞれ下表の(a)、(b)欄の番号に○印をつけてください。（○はそれぞれ3つまで）

問24

あなたのご家庭では、現在、借入金はありますか。ただし、月賦払いの未払金やリボルビング方式（注）借入れによる未払金は対象に含め、1～2か月後に決済するクレジットカード利用・ツケ買いによる未払金は除きます。（○は1つ）

（注）リボルビング方式とは、あらかじめ設定した借入金額の利用限度枠内であれば何回でも利用でき、最初に決めた一定額を毎月、返済する借入方式のこと。

1. 借入金がある。　　→ 問25、26にお進みください。
2. 借入金がない。　　→ 問27にお進みください。

問25

現在借入金があるご家庭にお尋ねします。現在の借入金残高と借入先別内訳をそれぞれ下表にご記入ください。

（注1）住宅金融公庫、年金住宅福祉協会、国民金融公庫、郵便局等。
（注2）銀行、信金、信組、労金、農・漁協、保険会社、住宅金融専門会社等。

また、現在の借入金残高合計のうち、住宅ローン、教育ローン、フリーローン（注）残高をそれぞれ下表にご記入ください。

（注）フリーローンとは、借入金の資金使途が特定されていないローン（カードローンを含む）。

問26

現在借入金があるご家庭にお尋ねします。あなたのご家庭では、どのような目的で借入れを行いましたか。

次のうちから借入目的を選び、該当する番号に○印をつけてください。（○は3つまで）

1. 医療費や災害復旧資金にあてるため。
2. こどもの教育・結婚資金にあてるため。
3. 住宅（土地を含む）の取得または増改築などの資金にあてるため。
4. 日常の生活資金にあてるため。
5. 耐久消費財（自動車、家具、家電等）の購入資金にあてるため。
6. 旅行、レジャーの資金にあてるため。
7. 株式等金融資産への投資資金にあてるため。
8. 土地・建物（マイホームは除く）等の実物資産への投資資金にあてるため。
9. 相続税対策の資金にあてるため。
10. その他

問27

(a)あなたは、生活感覚として“経済的な豊かさ”と“心の豊かさ”について、どのように実感していますか。
それぞれ下表の各欄の番号に○印をつけてください。（○はそれぞれ1つ）

(b)あなたは、“経済的な豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。（○は2つまで）

1. マイホームなどの実物資産の取得
2. ある程度の額の金融資産の保有
3. ある程度の額の年収の実現
4. 消費財購入やレジャー関連消費の充実
5. その他

(c)また、“心の豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。（○は3つまで）

1. 経済的な豊かさ
2. 趣味の充実
3. 仕事の充実
4. 時間的な余裕
5. 健康
6. 将来の生活への安心感
7. 家族とのきずな
8. 人や社会への貢献
9. その他

問28

家計簿の記帳についてお尋ねします。（○はそれぞれ1つ）

(a)あなたのご家庭では、家計簿をおつけになっていますか。

1. つけている。　　→ 問29にお進みください。
2. ときどきつけている。　　→ 問29にお進みください。
3. つけていない。　　→ 続けて(b)にもお答えください。

(b)上記3.を選択された方にお尋ねします。次のうち該当する番号に○印をつけてください。

1. 以前はつけていたが、今はつけていない。
2. これまでに全くつけたことがない。

問29

あなたのご家庭では、(a)将来のことを考えて生活設計を立てていますか。
また、(b)生活設計を立てている方は、何年くらい先まで考えて生活設計を立てていますか。該当する番号に○印をつけてください。

1. 1．生活設計を立てている。
   2．現在生活設計を立てていないが、今後は立てるつもりである。
   3．現在生活設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない。
   
   
2. 1．1～2年先まで
   2．3～5年先まで
   3．10年先まで
   4．20年先まで
   5．20年以上先まで

問30

あなたのご家庭では、現在どのような住居にお住まいですか。（○は１つ）

1. ご自身が購入した家屋・マンション　　→ 問33にお進みください。
2. 相続または贈与を受けた持家　　→ 問33にお進みください。
3. 同居している親または親族の家　　→ 続けて問31、問32にもお答えください。
4. 民間の賃貸マンション・アパート、借家　　→ 続けて問31、問32にもお答えください。
5. 公団・公営の賃貸アパート　　→ 続けて問31、問32にもお答えください。
6. 官舎、社宅　　→ 続けて問31、問32にもお答えください。
7. 間借、その他　　→ 続けて問31、問32にもお答えください。

問31

マイホームを取得していないご家庭にお尋ねします。
あなたのご家庭では、世帯主の方が何歳くらいの時にマイホームを取得する予定ですか。（○は1つ）

1. 20歳代
2. 30歳代
3. 40歳代
4. 50歳代
5. 60歳以上
6. 親からの相続等によるので、いつになるかわからない。
7. マイホームの取得については目下のところ考えていない。
8. 将来にわたりマイホームを取得する考えはない。

問32

近くマイホームを取得する予定があるご家庭にお尋ねします。

あなたのご家庭がマイホームを取得するのに必要な資金の総額はどのくらいですか。また、その資金をどのように調達する予定ですか。

それぞれについて、下表に金額をご記入ください。なお、買い換えの場合は、新・旧物件の価格差ではなく、新規取得物件の方の総額をご記入ください。

問33

世帯主年令が満60歳未満のご家庭にお尋ねします。

あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか（現在の物価水準を基準にお答えください）。

また、老後の生活資金として、世帯主の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。

→ 問35にお答えください。

問34

世帯主年齢が満60歳以上のご家庭にお尋ねします。

あなたのご家庭では、生活費として、毎月最低どれくらい必要ですか。

問35

(a)現在の暮らし向きについて、どのようにお考えですか。（○は1つ）

1. 家計にそこそこゆとりがある。
2. 家計にあまりゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている。
3. 家計にゆとりがなく、やや苦しい。
4. 家計のやりくりが苦しい。

(b)また、老後の暮らし（高齢者は、今後の暮らし）について、経済面でどのようになるとお考えですか。（○は1つ）

1. それほど心配していない。　　→ 続けて問36にお答えください。
2. 多少心配である。　　→ 問37にお答えください。
3. 非常に心配である。　　→ 問37にお答えください。

問36

問35で、「1.それほど心配していない」に○印をつけた理由は、次のうちどれですか。（○はいくつでも）

1. 十分な貯蓄があるから。
2. 退職一時金があるから。
3. 年金（公的年金、企業年金、個人年金）や保険があるから。
4. 生活の見通しが立たないほど物価が上昇するとは考えられないから。
5. 十分な貯蓄はないが、老後に備えて着々と準備（貯蓄など）しているから。
6. 再就職により収入が得られる見込みがあるから。
7. 不動産収入（家賃、地代等）が見込めるから。
8. こどもなどからの援助が期待できるから。
9. 親などからの遺産が見込まれるから。
10. その他

問37

問35で、「2.多少心配である」、「3.非常に心配である」に○印をつけた理由は次のうちどれですか。（○はいくつでも）

1. 十分な貯蓄がないから。
2. 退職一時金が十分ではないから。
3. 年金（公的年金、企業年金、個人年金）や保険が十分ではないから。
4. 生活の見通しが立たないほど物価が上昇することがあり得ると考えられるから。
5. 現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備（貯蓄など）していないから。
6. 再就職により収入が得られる見込みがないから。
7. 家賃の上昇により生活が苦しくなると見込まれるから。
8. マイホームを取得できる見込みがないから。
9. こどもなどからの援助が期待できないから。
10. その他

問38

年金について、お聞きします。

(a) あなたのご家庭では、年金（公的年金・企業年金を含み、個人年金は除きます）で老後の必要資金をまかなえると思いますか。（○は1つ）

1. 年金でさほど不自由なく暮らせる。　　→ 問39にお答えください。
2. ゆとりはないが、日常生活費程度はまかなえる。　　→ 続けて(b)と(c)にお進みください。
3. 年金だけではゆとりがない。　　→ 続けて(b)と(c)にお進みください。

(b) (a)で2.と3.と回答した方は、その理由についてどのようにお考えですか。主な理由をお答えください。（○は2つまで）

1. 物価上昇等により費用が増えていくとみているから。
2. 年金が支給される年令が引き上げられるとみているから。
3. 年金が支給される金額が切り下げられるとみているから。
4. 高齢者への医療・介護費用の個人負担が増えるとみているから。
5. その他

(c) (a)で2.と3.と回答した方は、不足分をどうやってまかなおうとお考えですか（または、現在まかなっていますか）。主な対応をお答えください。（○は2つまで）

1. 年金支給後も働いてまかなうつもり。
2. 貯蓄でまかなうつもり。
3. こどもからの援助でまかなうつもり。
4. 年金支給後の生活水準を引き下げるつもり。
5. まだ、先のことなので考えていない。
6. その他

問39

世帯主の年令が満60歳以上のご家庭にお尋ねします。

現在の生活費は、どのような収入源に拠っていますか。（○は3つまで）

1. 就業による収入
2. 公的年金
3. 企業年金、個人年金、保険金
4. 貯蓄の取り崩し
5. 利子・配当所得
6. 不動産収入（家賃、地代等）
7. こどもなどからの援助
8. 国や市町村などからの公的援助
9. その他

問40

あなたのご家庭では、老後の暮らしについて、どのように考えていますか。また、すでに老後を迎えているご家庭では、今後の暮らしについて、お答えください。

(a) 老後の暮らし方については、どのように考えていますか。（○はいくつでも）

1. こどもなどと同居するつもり。
2. 老人ホームへ入居するつもり。
3. 夫婦2人で暮らしていくつもり。
4. よく考えていない。

(b) また、老後を過ごす方法について、どのように考えていますか。（○はいくつでも）

1. できるだけ長く仕事を続けていきたい。
2. 自分の趣味に打ち込む生活をしたい。
3. ボランティアに参加して他人のためになることをしたい。
4. 何をしてよいかわからない。

問41

あなたのご家庭では、お子さんに渡しているこづかいは、月平均で1人当たりどのくらいの金額ですか。

学齢区分ごとに、下表に金額をご記入ください。

問42

あなたのご家庭の世帯人数は、自分も含めて何人ですか。（○は1つ）

1. 2人
2. 3人
3. 4人
4. 5人
5. 6人
6. 7人以上

問43

世帯主の方は、満年令で何歳ですか。（○は1つ）

1. 20歳代
2. 30歳代
3. 40歳代
4. 50歳代
5. 60～64歳
6. 65～69歳
7. 70歳以上

問44

世帯主の方のご職業は、次のうちどれにあたりますか。（○は1つ）

1. 農・林・漁業者
2. 自営商・工・サービス業主
3. 事務系職員
4. 労務系職員
5. 管理職
6. 自由業
7. その他

問45

ご家族の就業状況は、次のうちどれにあたりますか。（○は1つ）

1. 世帯主およびその家族ともに働いていない。
2. 世帯主のみが働いている。
3. 世帯主とその配偶者が働いている。
4. その他

問46

この調査票を記入したのは、ご家族のうちどなたですか。（○は1つ）

1. 世帯主
2. 配偶者
3. その他