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初めての1人暮らし、賢いお金の管理術

貯蓄や自己投資をしながら、1人暮らしをできるか考えよう

「就職と同時に実家を出て、夢の1人暮らしを始めたい」と心を躍らせる人もいれば、「学生寮を出るため、1人暮らしせざるをえない」、「すでに学生時代から1人暮らし中」という人もいるなど、1人暮らしをする事情はさまざまです。

いずれにしても、自立して生活する力が身に付く、家族に干渉されず自由に過ごせるなど、1人暮らしをすることによるメリットはたくさんあります。

その一方で、月々の家賃はもちろん、水道光熱費、火災保険料などの諸費用がかかり、実家暮らしに比べると金銭的負担は大きくなります。

また、自身の収入や年金だけでは十分に豊かな生活を送ることができない可能性もあります。

だからこそ、20代のころからスキルアップやキャリアの複線化に向けた自己投資が必要です。

こうしたことから、1人暮らしをする際には、家計のやりくりについてしっかり考えておく必要があります。

まずは、自分の現在の貯蓄額を確認しましょう。

それとともに、自分の収入(入るお金)と、1人暮らしをするのに最低限かかる生活費(出ていくお金)を把握します。

学生時代に奨学金を借りていた場合は、その返済も考慮する必要があります。

今後のライフプラン(転職、留学、自分磨き、結婚など)も念頭に置き、お金を貯めながら1人暮らしをしていけるかどうか考えていきましょう。

実家から会社に通える環境にある人の場合、家計のやりくりが厳しそうであれば、ひとまず実家で暮らすというのも1つの方法です。

貯蓄がある程度できてから1人暮らしをしても、遅くはありません。



つづく


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