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セリフ/ナレーション |
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- タイトル
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- Na
- 長期的な計画を立て始めた田中さん一家。
ライフイベントを考えてみると、必要な資金や時期がわかってきました。
次のステップでは、その目的に見合った金融商品を選んでいくことにしましょう。
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- 和彦
- うーん、子供の事もあるし、近々一戸建てを買おうと思ってたけど、住宅ローンと子どもの進学があると苦しいなぁ~。
- 真由美
- 私は、むしろ老後のほうが心配だわ。
急な病気にも備えないといけないし、なんだか全然見えなくて不安だわ。
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4 |
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- 和彦
- やっぱり、今の貯金だけでは苦しいよ。
今は少しだけど自由に使えるお金があるから、がぁ~んと株を買って儲けて、早く不安を取っ払ってしまおう!
最近、同僚からインターネット取引が便利って話をよく聞かされてて、ちょうど興味を持ってたんだよ。
株だよ、株!
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- 美咲・健太
- 株だ!株!!!
- 真由美
- そうね、ぱぁ~っといっちゃおか!?
- 鈴木
- ちょっと、待ってください!
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- 鈴木
- 株は儲かることもあれば損することもあります。
教育資金や老後資金というのは必ず必要なお金でしょ?
手元のお金を全部株につぎ込んで、いざ必要なときに足らないってことになったらどうするんですか?
金融商品のリスクや特徴を知らずに思いつきで選ぶと、大変なことになりますよ、それ!
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7 |
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- 和彦
- う~ん・・・そうか・・・
- 真由美
- どうすればいいの鈴木さん?
- 鈴木
- そうですね・・・
最近、『貯蓄から投資へ』という言葉を時々聞きますが、あわててはいけません。
よくバランスを考えて金融商品の買い方・組み合わせ方を選ぶことが大切なのです。
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8 |
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- それに、投資と投機を間違えないとか、金融トラブルに巻き込まれないように注意することも重要ですよ。
まずしっかり金融商品の基礎知識を身につけてくださいね。
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- たとえば、金融商品は、3つの基準でみて違いがあります。
まず、預けたお金が目減りしたり、予想外の損をする可能性がないかを示す「安全性」。
どのくらい自由に現金に換えられるかを示す「流動性」。
どのくらいの運用利益が見込めるかを示す「収益性」、
この3つです。
個別の金融商品ごとに、どの基準につきどれくらい優れているか、劣っているのか、よく知って選ばないとね。
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- 和彦
- いやぁ、でもこんなにたくさんある商品から、何が自分たちにぴったりなのか、分からないなぁ。
- 真由美
- そうよ、それに、どの金融機関で買うかとかも、迷っちゃうわ。
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- 和彦
- いったい何がいいんだ????
- 真由美
- どうすればいいの?教えてよ!
- 全員
- 教えて、鈴木サーン。
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- 鈴木
- そうですね。ひとりひとりのライフスタイルや資金の目的によって、選び方・組合わせ方は、千差万別なんです。
自分に合うものをしっかり責任を持って選ぶ、そのための基礎知識、これから先生に教えてもらいましょう。
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- 全員
- 先生!お願いしマース!
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