18歳までに学ぶ 契約の知恵
4 まとめ
- 世の中には「だまそうとする人」がいます。警戒心を持ちましょう。
- キャッチセールスなどは、無視しましょう。
- 断るときは、きっぱり、「いりません!」。理由は不要です(理由をいうと説得されます。たとえば「お金がない」というと、お金を借りることなどを勧められます)。
- 契約をする前に、慎重に、よく考えましょう。トラブルは予防するのが一番です。
- 成人になったばかりのときは、悪質業者にとくにねらわれやすいことを知りましょう。
- 「欲」や「心理」(お金がほしい、商品がほしい、友だちの頼みをことわれない、彼女・彼氏がほしい、就職したい、など)につけ込まれないようにしましょう。
- あやしいサイトは、アクセスしない、クリックしない、不当に請求されても連絡しない、支払わない。
- 困ったら、誰かに相談しましょう。「188(いやや)」に電話しましょう。
話し合ってみましょう
消費者がトラブルにあったとき(例:商品が買ってすぐにこわれた、悪質商法にだまされた)、どう対応するかによって、企業、さらに社会はどう変わると思いますか?