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これより本文です

おかねのね

ものやお金は世界を回っている

海外からの品物が多いことを子どもにも理解させる

子どもに助言

子どもたちに海外からの輸入品がいかに多いかということを理解させるためにも、百太くんのように日常に用いているさまざまな商品の生産地を一緒にチェックしてみるといいでしょう。最近では、大人が見ても「こんな遠い国からも・・・」と驚くことがよくあります。また、加工食品などはさまざまな国から来たものがミックスされているものが多いので、一つずつ確認してみると面白いかもしれません。

例えば「ハンバーガー」。パンの原料の小麦粉はどこから?パンについているゴマは?肉は?野菜は?包み紙は?・・・と考えていくと、何気なく食べているものでも、世界中からいろいろなものが集まってつくられているということに気がつくと思います。また、その国がどこにあるのか、どんな国なのか、どんな通貨なのかということも併せて話していくと理解が深まるでしょう。

子どもに助言

また、海外の映画やドラマなどを見ていると、日本製品が登場することがあります。そういったときに、日本からも多くの製品が輸出されていることを話すのもよいでしょう。

為替について

日本では年間70兆円(平成28年)を超える輸出をしています。貿易取引通貨別比率をみると、このうち、約4割は円建てで輸出していますが、約6割は、ドルをはじめ外貨建てです。このため、為替レートが1%円高になると、単純計算で4,200億円分、円ベースでの受取額が減ることになります。逆に円安になると、その分受取額が増えることになります。輸入については、同様に、円高になると支払額が減り、円安になると支払い額が増えることになります。為替相場の変動要因はいろいろありますが、貿易をする上では為替の変動は非常に大きな影響があります。

※貿易データはこちらをご参照ください。
財務省貿易統計(財務省へリンク)

※海外の通貨の呼称についてはこちらをご参照ください。
キッズ外務省 ~地球に生きる君たちへ~(外務省へリンク)

用語集もご覧下さい。

円高・円安

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