おかねのね
お金の役割って何だろう?
もし、この世の中にお金がなかったら大変だ!
お金には次の3つの役割があります。
(その1)お金はものやサービスとこうかんすることができる
今から100円玉と、100円で買ったポテトチップスを持ってお店へアイスクリームを買いに行くとします。アイスクリームは100円です。ここで問題!ポテトチップスでアイスクリームを買うことはできるかな?そう、もちろんできませんね。ポテトチップスは同じ100円で買ったものとはいえ、100円の買い物に使うことはできません。だけど100円玉の方だったら買えますね。お金はものやサービスとこうかんすることができるからです。
(その2)お金はためておけば後で使うことができる
持っているポテトチップスを、今日は食べないで明日食べるとします。さて、食べられるかな?そう、賞味期限内なら食べられるよね。では、1年後だったらどうかな?食べられませんね。それでは、お金だったらどうでしょう?今使わなくても、明日、あさって、ずっと先の10年後でも使えますね。お金はためておけば後で使うことができるのです。
(その3)お金はものの価値を測ることができる
ところで、お店でアイスクリームを買うときに値段がわからなかったらどう思いますか?どれを買えばいいか決められなくなって、困ってしまいますね。お金にはものの価値や値段を測るものさしのような役割があります。価値や値段を測る単位は何でしょう?そう、「円」ですね。同じアイスクリームだったら、100円のものより、80円の方が安いとわかりますね。
お金の3つの役割がわかりましたか?お金があると、おかしやゲームなど、いろいろなものが買えて便利ですね。それに、貯金をしておけば困ったときや欲しいものができたときに使うこともできます。値段を比べることができるのも、お金があるからなのです。