おかねのね
計画を立ててものを買う
- まずは本当に必要なものか考える
後で「やっぱりいらなかった」、「別のものがよかった」などとならないように、まずは本当に必要かどうかを考えましょう。十平くんのように、せっかくお金をためて買ったのにムダになってしまったら、とてももったいないですね。 - 目的を達成するための計画を立てること
本当に必要なものだと確信が持てたら、それがいくらなのか、どうやって買うのか、いつまでに欲しいのかといった計画を立てましょう。欲しいものが複数ある場合は、どの順番で買えばいいかなど、しっかり考えましょう。 - 立てた計画を守ること
実はこれが一番難しいのですが、立てた計画はしっかりと守らなければいけません。このために大事なのは「目標のものが買えた時の喜び」を想像することです。今日のジュース1本をがまんして、少しずつでもコツコツとお金をためましょう。その結果として手にする喜びは、「ジュース1本」とはくらべものにならない大きなものでしょう。
この3つのステップをふまず、「欲しい!」という気持ちだけで思わず買ってしまうことを「しょうどう買い」と言います。しょうどう買いは多くの場合、家に帰って見たらあまりいいものでなかった、同じようなものを持っていた、といった失敗につながります。
必要かどうかをよく考えて計画を立てる、そして守るという、この3つのステップを思い出しながら買い物をしてみてください。