おかねのね
みんなで協力、みんな楽しい!
みんなで協力すれば、百万馬力!
お出かけ先のちょっとした「イベント」でみんなで力を合わせるのも、楽しいものですね。ふだんみなさんの地域では、どんなイベントがありますか?例えば、たこあげ、もちつき、スポーツ大会、夏祭り、敬老の日の集まり、運動会やお祭り、空き地の草むしり、はいひん回収など、いろいろな行事があったのではないでしょうか。こうした行事にどのくらい参加していますか?
書き出した行事の中で、次のような行事はありましたか?思い出してみましょう。
1.お手伝いや仕事を分担した行事
たとえば夏祭りでは、出し物の荷物を運んだり、はいひん回収ではみんなといっしょに新聞紙を運んだりなど、いろんな仕事をしたことでしょう。
2.何もお手伝いや仕事はしなかった行事
ときには、始まりの時間にそこへ行けば、もう準備ばんたん、あとは楽しむだけ!なんてこともありますね。みんなが何もしなくても楽しめたのは、代わりにほかのだれか(友だちや大人の人)が準備をしてくれていたからですね。だれが準備をしてくれていたのかわかりますか。
3.お手伝いや仕事はあったのに、サボってしまった行事
そんなときは、こんなふうに思ったのではないでしょうか。
「自分ひとりぐらい行かないでも大丈夫、きっとほかの友だちがしてくれているよ。それに、大人の人だっていっぱいいるんだしね」
でも、考えてみてください。もしみんなが同じように、「ほかの友だちがしてくれる」と思ってサボったら、結局だれもその仕事をしないことになってしまいますね?そうしたら行事ができないことになってしまいます。お手伝いや仕事は、必要だから当番として割り当てられています。当番になったら、少なくとも自分の分担はやらなければなりません。ひとりひとりがみんなのために力を合わせて働くことが大事なのです。それに、進んでやってみたら知らない人とも知り合いになったり、新しい発見もあったりして、楽しい思い出になりますよ。