おかねのね
夢をかなえよう!
夢を一緒に話し合いましょう
子どもの夢を聞いたことはありますか。なければ、聞いてみましょう。はっきりと言えない子も、大人から見るととんでもないことを言う子もあるでしょう。ただ、子どもの夢は、どんな大きな夢でも実現する可能性を秘めています。無理だと水を差すよりは、実現するために何が必要か一緒に考えてみましょう。また、親の夢を子どもに押し付けたり、強制したりしないようにしましょう。
夢に向かう子どもを応援していきたいものです。
習い事は継続できるものを話し合って
とはいえ、夢をかなえるために子どもが希望することは何でもさせなければならないわけではありません。たとえば習い事についても、いろいろと広げてしまわず、絞ることも大事です。子どもが習い事をしたいと言い出したときに、これまでにしてきたこと、保護者として考えることを伝え、実際に何を習うのか子どもと話し合って決めましょう。長く続けられるものとすることも決め手になるのではないでしょうか。
習い事を途中で止めたいと言い出したら、理由を聞いてみましょう。続けられるものは続ける、期限を区切って考えてみる、代わりのものを話し合うことで、子どもの気持ちや考えが把握できるようになることでしょう。続けることで、技能や技術などが身に付くことのほかに、継続して努力する経験から学ぶものも重視してはいかがでしょうか。
資金計画を検討する
家計を長期で考えた場合、子どもの小学校時代は、まとまった貯蓄ができる期間でもあります。子どもの進学につれて教育費が増大し、住宅を取得すると住宅ローン返済が家計を圧迫する可能性も高くなります。子どもが大学への進学など高等教育を希望することを念頭において、社会人として自立するまでの教育費とこれをまかなう貯蓄方法をシミュレーションしておきましょう。
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