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おかねのね

だれのための買い物?

百太くんのプレゼントは犬のイチへのものでした。あれこれ選んで、買ったものをプレゼントした相手が満足したということは、目的と予算に合わせたかしこい買い物ができたということです。商品を選ぶときには、だれのために何をどのように買うのかを、よく考えることが大事ですね。

その際に便利なのが5W2Hの方式で考えることです。

いつ(When)、どこで(Where)、 だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)、いくらで(How Much)の7つのこう目に照らし合わせることで、ムダのない買い物ができるでしょう。

たとえば、みなさんのクラスに近所のおじいちゃん、おばあちゃんを招いて、おやつを食べる会を開くとしましょう。予算はひとり200円。さて、どのようなおやつがふさわしいでしょうか。5W2H方式で考えてみましょう。

例「おじいちゃん、おばあちゃんとおやつを食べる会」
5W2H 内容
いつ(When) 道徳の時間
どこで(Where) 小学校の教室
だれが(Who) 近所のおじいちゃん、おばあちゃん
なにを(What) プリン、ペットボトルのお茶
なぜ(Why)目的 いっしょにおやつを食べながら、楽しく話す。
どのように(How) お年寄りでも食べやすく、ノドにつまらないおやつ(プリン)と、お茶を用意する。
いくらで(How Much) ひとり200円以内でプリンとお茶を買う。

みなさんもこれから買い物する前には、5W2H方式のワークシートを使って、目的と予算にそった買い物ができるようにしましょう。

次のシートを印刷して、やってみましょう。

相手と目的を考えて買い物をする計画を立ててみよう(PDF 245KB)

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