おかねのね
買い物できるのはだれのおかげ?
みなさんの毎日の食たくにのっているごはんやおかず。その材料を、いつどこでだれがとったり、育てたりしてくれたのか考えたことはありますか?
たとえば、マグロのさし身とツナのサラダがおかずだった場合、見た目はちがいますが、両方とも海を泳いでいるマグロという大きな魚が材料です。しかし、みなさんが海まで行ってマグロをとってきて、料理したわけではありませんね。
マグロをとってきたのは、漁しです。漁しはマグロを市場に運びます。そしてさし身になるマグロは魚屋やスーパーへ、ツナになるマグロはかんづめ工場に運ばれ、それぞれ加工されます。そしていろいろな町のスーパーや商店に運ばれ、売り場に並べられて、ようやくみなさんが買うことができるのです。
【ツナのかんづめをみなさんが買うまで】
これは、野菜や肉など他の食べ物や飲み物でも、洋服やえんぴつ、ノートなどでも同じです。材料をそろえる人、加工する人、はん売する人たちがいることで、さまざまな物がみなさんの元にとどくのです。
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- イモがおうちやレストランにとどくまで<おかねのやくわり道場>(小学5・6年生)