おかねのね
“もしも!”をふせぐ、“もしも”にそなえる
水のほかに家に用意してあるものはありますか。
「ひじょう食」ってなんだろう?
家にはすぐに食べないけれど、「“もしも”の場合にそなえるひじょう食」が買ってありませんか。
ひじょう食とは、地しんや台風などのさい害などによって、外に出るのはきけんだと予想される場合や、反対に、家の外へひなんしなければならない場合のことを考えて、あらかじめじゅんびしておく食料品のことです。
長くほぞんができて、手間をかけずに飲んだり食べたりできるひじょう食としてふさわしい物を、ふだんから計画的に買ってきちんと管理をしておけば、いざというときにもこまらないですみますね。
百太くんのお母さんが水をたくさん用意している理由がわかったかな?
わが家のさい害対さくについて、調べてみよう!
「もしも、地しんが発生したら?」「もしも、電気やガスが急に止まったら?」
毎日当たり前に便利な生活ができている時にはなかなか想ぞうしにくいことかもしれません。
でも、“もしも”が起きる前にこそ考えておきたいことがあります。
例えば、家族のだれかがケガをしないですむように、家の中の安全対さくはできているか、改めて見回ってみましょう。すでに工夫がしてあるところに気づいたり、もっと工夫すれば良くなるところを発見したりできるかもしれませんよ。
また、家の外にも出てみましょう。近くのひなん場所への、家から歩いてたどりつくまでの道順と必要な時間をたしかめておくことも大切です。
急に大変なことが起きた場合のことを事前に考えてそなえておけば、家族みんなが安心してすごせますね。
ぜひ、家の人といっしょに次のワークをやってみよう。
- 大人に聞こう!
- 「わが家の“もしも”のそなえ」について、家の人に聞いてみよう。
次のワークを印刷してやってみてね。
- ワーク1
- わが家のひじょう品リスト(ひじょう食・その他のひじょう用品)(PDF 233KB)
- ワーク2
- わが家の安全対さくチェックリスト(もうすでに実行できているそなえ・これからやっておきたいそなえ)(PDF 142KB)