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おかねのね

くらしを守るのはどんな仕事?

見守ってくれる人がいると安心ですね。

みなさんは、急いでいるとき、信号をむしして、わたってしまったり、横断歩道が遠い時、横断歩道がないところを渡ってしまったことはありませんか。また、信号を見落としたり、大ぜいで横にならんで車道にはみだしたりと、交通ルールい反というほどでなくとも、キケンなことをしていると交通事こになってしまうかもしれません。

交通事こだけでなく、毎日、ふつうに生活していても、とつぜん、病気やけが、火事や地しんなど予そくしていないような出来事が起きることがあります。そんなとき、こまっているわたしたちを助けてくれる仕事についている人が、みなさんの周りには大ぜいいます。

人助けのための仕事は大きく分けてふたつ

ひとつは、こまったことが起きないように、そして、もしも起きてしまったときにも、できるだけひ害が少なくてすむように、ふだんからみなさんにルールを教えたり、予ぼうのための活動をする仕事です。

もうひとつは、こまったことが起こってしまった後に、みなさんたちを手助けしてくれる仕事です。同じ仕事(しょく業)で、両方をやっている場合もありますし、かた方だけの場合もあります。

例えば、けい察官の仕事は両方で、みなさんが交通事こや事けんにまきこまれないように、ふだんから交通や安全のマナーを教えたり、交通事こが起きないように交通整理をしたり、町内の見回りなどをしています。そして、万一、みなさんが交通事こにあったときは事このしょ理を、事けんが起きたときには、そうさなどをしてくれます。

実さいにどんなしょく業があるのか

みなさんは、いくつくらいのしょく業を思いつきますか?

世の中には、みなさんが知っている以上に、たくさんのしょく業があります。また、知っているしょく業でも、みなさんが思いつく以上の仕事をしてくれています。さらに、しょく業ではないけれど、ボランティアとして、協力してくれている人も大ぜいいます。

ふだんの生活の中でも、そういった人たちの仕事ぶりを観察してみましょう。新しい発見が、いろいろあるはずです。

みなさんの安全でかいてきな生活は、このような大ぜいの人たちの協力のもとにあるということをわすれずに感しゃの気持ちを持ちましょう。そして、ルールを守ることはもちろん、自分たちが協力できそうなことがあったら、ぜひ、積極的にお手伝いしましょう。

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