おかねのね
ルールはどうして守らなきゃいけないの?
世の中にはさまざまなルールがありますが、現在の社会で一番大きなルールは法律です。規律やルールは法律で定める範囲で決められています。社会生活を営む上で守るべき基本的なルールを、子どもの成長段階に応じてしっかりと教えることが重要です。
子どもに助言
みんながお互いを思いやりながら暮らしているのが社会です。いいかえるとみんなが支えあって暮らしやすい社会は成り立っています。お家も小さな社会の一つです。ひとりひとりが支えてもらっている感謝と自らも支えるひとりとして貢献する気持ちを持つことができれば自然とルールやマナーは守られているといえます。
身近なルールやご家庭でのルールは、罰則を与えられるからルールを守るのではなく、他人に迷惑をかけないため、他人に不快な思いをさせないためにルールを守らなくてはいけないという、思いやりやマナーの視点から子どもに伝えていきたいものです。また、子どもたちも含めて家族で決めていくことが、子どもたちの思いやりの心をはぐくみ、世の中のルールがなぜあるのか考えるきっかけになるのではないでしょうか。
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- これって法律いはん?身近な法律について考えよう<おかねとしごと道場>(小学5・6年生)