おかねのね
「ありがとう」の気持ちをわすれないで
百太くんの気持ち、柱さんにとどいたかな?
そんけいやかんしゃの気持ちを持ちましょう
おうちの人、ゆうびん屋さんに工事のおじさんなど、みなさんの生活はたくさんの人たちにささえられています。また、見えないところでもささえてくれている人たちがいます。例えばみなさんのまわりには、ちいきで開かれるいろいろなもよおしがあると思います。子ども会しゅさいのスポーツ大会やラジオたいそう、お楽しみ会などたくさんありますね。みんなにとっては楽しみなもよおしばかりですが、前もってしっかりとじゅんびしなくては、もよおしはできません。では、そのじゅんびはいつ、だれがしてくれるのでしょうか?
実は、みんなのお父さん、お母さんをはじめとして、ちいきのいろいろな人たちが力を合わせて前もっていろいろなじゅんびをしています。みんな自分の仕事があっていそがしい中、参加する人たちに喜んでもらえるよう、いっしょうけんめいやってくれています。
また、みんなが楽しめるもよおしだけでなく、ちいきの人たちが気持ちよくくらせるように、ちいきの人たちはいろいろなところで協力しあっています。例えば、ごみ置き場のそうじやぼうはんの見回りなどがそうです。
- 大人に聞こう!
- おうちの人がしている活動について、聞いてみましょう。
ふだん、みんながなにげなくくらしていても、実はたくさんの人たちがかげで協力しあって生活をささえているのです。中には、みんながやりたがらない大変なことを、進んでやってくれる人もあります。みんなが気持ちよく生活できるのは、その人たちのおかげなのです。ですから、いつもそんけいやかんしゃの気持ちを持つようにしましょう。やってくれる人たちに「ありがとう」とお礼を言えば、きっと「がんばってよかったな」、「またやろう」という気持ちになるはずです。
また、自分にも協力できることがないかどうかも考えてみましょう。周りを見わたしてみると、みんなにもできることがいっぱいあるはずです。
このテーマも学んでみよう!
- みんなで協力、みんな楽しい!<おかねとしごと道場>(小学5・6年生)