おかねのね
チラシ・広告から見えるお店の工夫
百太くん、チラシにいたずらしちゃダメですよ。
チラシとは、そのお店に来てもらえるように人をさそうものです。「新しくこんな商品を入れました」、「前とはこんなことが変わりましたよ」、「この商品を買うとこんなことができますよ」などと伝えることができれば、きょうみをもって来てもらえるかもしれませんね。このように、「このお店に行ってみたいな」と思ってもらうための工夫の一つとして行うのが、チラシやテレビコマーシャルなどの「広告」です。
お店のチラシは、商品の写真がのっていてねだんが書かれていて・・・と、一見、同じように見えるかもしれません。しかし、それぞれのお店は「あっちよりこっちのお店に行きたいな」と思ってもらえるように工夫をこらして作っています。いくつかチラシを集めてみて、どんなちがいがあるか調べてみましょう。
お店の人がどんな工夫をしているのか、わかるかな?
こんなことに気をつけて見てみよう。
ちがうお店のチラシに同じ商品はないかな?ねだんや写真の大きさがちがうのであれば、どうしてちがうのか考えてみましょう。大きな写真をのせていたり、ねだんを大きい字で書いていたりするものは、お店の人がより注目してもらいたいもの=多くの人に買ってほしいと思っているもの、つまりそのお店のおすすめ商品です。
また、3か月や半年前のチラシをとっておいて、今のものとくらべてみるのも面白いですよ。
このテーマも学んでみよう!
- 喜んでもらえる商品づくり<おかねとしごと道場>(小学5・6年生)