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おかねのね

安全やかんきょうを考えて商品を選ぼう

わたしたちは、さまざまな商品やサービスを選択・購入するときに、パンフレットや広告などの情報のほかに、商品に記載されている情報を利用しています。それらの中には第三者機関が定めた基準や検査に基づく表示もされています。商品を選ぶには安全性、品質・価格や保証などをきちんと調べることが必要です。商品についているいろいろなマークや表示は、商品を選ぶときの手がかりとなります。例えば、安全面を表示するマークには、次のようなものがあります。

  • SGマーク:野球用ヘルメットなどで見るマークです。消費生活用製品安全法は、電気・ガス用品以外の消費生活用製品による生命・身体に対する危害発生の防止を目的として制定されました。(財)製品安全協会が定める製品の安全に関する基準に合格した製品に付けられています。
  • STマークSTマーク:(社)日本玩具協会の安全基準に合格したおもちゃに付けられています。市販おもちゃの90%以上にマークが付いています。おもちゃでけがをしたり、材料に有害な物質が使われていないかなどの検査を行っています。
  • BAAマークBAAマーク:(社)日本自転車協会が定める業界の自主安全基準に適合している自転車に表示しています。自転車にはこのほかにJISマークやSGマーク制度により安全に関する表示がなされています。

また、近年では環境問題が重視されています。限りある資源を有効に利用するためにも、リサイクルが可能な商品やリサイクルされた原料を使ってつくられている商品を選択することも消費行動の基準となることでしょう。商品には、エコマーク、リサイクルマークなどが表示されていますので、これらを目安にすることができます。環境を考慮してつくられた商品は、1.くり返し使えるもの、2.長く使えるもの、3.再生品(リサイクルされたもの)、4.リサイクルしやすいもの、などが挙げられます。賢い消費者になるためには、情報を正しく見分ける力を養うことが必要です。

※マークの詳細については下記のサイトをご参照ください。

エコマーク(日本環境協会へリンク)
グリーンマーク(古紙再生促進センターへリンク)
SGマーク(製品安全協会へリンク)
Rマーク(3R活動推進フォーラムへリンク)

STマーク(日本玩具協会へリンク)
BAAマーク(自転車協会へリンク)

もっと調べたいときには・・・

環境省 こどものページ(環境省へリンク)
楽しく取り組めるエコライフについて解説。「こども環境白書」も読めます。
環境ラベル等データベース(環境省へリンク)
エコマークやグリーンマークなど、環境に関するマークが検索できます。
製品安全ガイド(経済産業省へリンク)
製品の安全な使い方について紹介しています。子ども向け資料もあります。

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