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おかねのね

おこづかいのつかいみち

子どもからおこづかいの使い方について相談されたら、おこづかいについて親子で考えるいい機会ととらえ、おこづかいの使い方について話し合うといいでしょう。

おこづかいを初めて渡す時は、子どもがおこづかいでまかなう範囲(文房具代は、親が出すのか、子どもがおこづかいで買うのか)や、おこづかいの渡し方(定額制にするのかお手伝いをした場合のお駄賃として渡すのか)を考え、子どもとよく話し合っておこづかいのルールを決めることが必要です。子どもにおこづかいを渡す時は、自分の自由につかうことができる分と急な出費に備えて貯めておく分が必要なことも話しておきましょう。

子どもに助言

また、貯めておいた金額を超える物が欲しくなったと子どもから相談されたら、本当に欲しいものか親子で話し合いましょう。話し合いの結果おこづかいの前借りを認める場合は、返済のことまでしっかり取り決めをしてから貸すようにしましょう。お金を借りるには、本来「信用」が必要であることも理解させましょう。

ほかの友だちがいくら、おこづかいをもらっているのか気になるところですが、下記のような統計が参考になります(もっとも、こづかい額のデータは、おこづかいでまかなう範囲によっても、地域によっても、額が異なりますので、この点に留意が必要です)。

子どものおこづかい額 (単位:円)
  小学生 中学生 高校生
1・2年 3・4年 5・6年
平成25年 893 975 1,121 2,783 5,337
平成26年 698 847 1,279 2,563 5,667
平成27年 1,070 1,145 1,226 2,448 5,509
平成28年 1,206 777 1,272 2,453 5,578
平成29年 721 936 1,264 2,514 5,781

資料:家計の金融行動に関する世論調査
*子どもがいる家庭が回答した数値の全国平均値。月平均。

家計の金融行動に関する世論調査(平成29年)時系列データ

用語集もご覧下さい。

予算生活

もっと調べたいときには・・・

子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度
全国の小中高の子どもたちにおこづかいの金額や使い方などを聞いています。

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