おかねのね
こわれたおもちゃは
百太くん、だいじにつかわないとね。
あなたは百太くんのように、おもちゃをこわしてしまったことはありませんか?また、ぶんぼうぐをなくしてしまったり、おかしを「おいしくない」とのこしたりしたことはありませんか?
十分にあそんだり、つかったりしたために、こわれてしまうのはしかたないことです。でも「こわれたら、かわりのものを買ってもらえばいいや」と大切につかわないのはいけません。たとえば、それが、おうちの人が心をこめてじゅんびしたたんじょうびプレゼントだったら、おうちの人はどんなきもちがするでしょうか。「せっかく買ってあげたのにざんねんだな」とかなしくなるのではないでしょうか。おもちゃがこわれてしまったときには、まず、なおせないか考えてみましょう。ものをだいじにつかうことは、人の心を大切にすることにつながるのです。