おかねのね
「やくそく」ってなぜまもらなくちゃいけないの?
かぞくでもやくそくはだいじだね。
「やくそく」をまもるってどういうこと?
かぞくや友だちの間はもちろん、学校や社会にもたくさんのやくそくがあります。やくそくとは、まもるようにきめられた「きまり」のことです。きまりですから、まもらなければみんなにめいわくがかかります。
やくそくをまもる人は「きっちりしているな」と、しんようされるので、新しいことや大切なことをまかされたり、こまったときにたすけてもらえたりします。
やくそくをまもらない人は
やくそくをやぶっても気にしない人や、いつも言いわけをして「自分はわるくない」という人は、しんようされなくなってしまいます。そのうち、おねがいも聞いてもらえなくなりますし、友だちもはなれていってしまうでしょう。
やくそくをまもらなかったことをごまかそうとウソをつくと、ウソがばれないように、またウソをつかなければならなくなってしまいます。ウソをつくと、まわりの人をきずつけてしまうかもしれません。
こんなとき、どうする?
学校から帰ってからおばあちゃんのおみまいに行くよていだったのをわすれて、友だちとあそぶやくそくをしてしまいました。
やくそくがどうしてもまもれないときは
自分ではどうしようもないりゆうで、やくそくがまもれないこともあります。そんなときはかならずあいてにれんらくして、やくそくがまもれなくなったわけを話しましょう。後からではなく、まもれそうもないとわかったときにすぐれんらくすることが大切です。だまってやくそくをやぶれば、あいてはいやな気もちになるからです。
どんなりゆうでも、あいてにめいわくをかけることにかわりはありません。「ごめんなさい」ときちんとあやまりましょう。
このテーマも学んでみよう!
- 「ありがとう」の気持ちをわすれないで<おかねとしごと道場>(小学3・4年生)