おかねのね 小学3・4年生 おかねのつかい方道場 なぜ、おこづかい帳をつけるんだろう? 百太くん、さぼってはダメ! おこづかい帳ってどんなもの? おこづかい帳ってなんですか? おこづかい帳がどんなものか、じっさいにおこづかい帳を見てみよう。おこづかい帳は、お金がふえたときと、へったときにつけるんじゃ。ふえたときは、いつ、どんな理由で、いくらのお金が自分の手元に入ってきたかを書く。このように自分のところに入ってきたお金を「収入」という。へったときは、いつ、何に、いくら使ったかを書く。このように自分のところから出ていったお金は「支出」という。そしてどちらも、その結果お金がいくら残っているか(「残高」)も記録してくれるんだぞ。 ※おこづかいの記録をつけてみよう。 こづかい帳のつくりかた なぜおこづかい帳をつける必要があるの? お金をもらったり、使ったりするたびに、記録をつけるなんてめんどうだなぁ。何のためにおこづかい帳をつけるんですか? たしかになれるまではめんどうに感じるかもしれないな。でもおこづかい帳をつけておけば、自分が何にいくら使ったかが思い出せるんじゃ。例えば400円のマンガ本が買いたくなったとする。そのとき持っているお金が260円しかなかったらマンガ本は買えないね。おこづかい帳を見て、よく考えずに買ったおかしに200円使っていたことを思い出したら? おかしを買わなきゃよかったとこうかいすると思います。 おこづかい帳をつけると、ムダ使いのくせを工夫して直したり、お金を計画的に使えるようになったりするんじゃ。大人になったらきっと役にたつぞ。根気強く記録をつけて、時々おうちの人とお金の使い方について話し合ってみよう! 大人も調べる! マンガを見る おかねのね 小学3・4年生 おかねのつかい方道場 全テーマ一覧