おかねのね
プレゼント代が足りないときはどうしよう?
小学校低学年では、お金の価値がまだわかっていないことが多いと思います。欲しいものの値段を数値として把握し、それを買うにはどのくらいお金が必要なのかを理解させるには、日頃から買い物をするときにいっしょに行ってレジでの精算を体験させたり、時には近くの店まで買い物に行かせたりと、実際に経験することによって金銭感覚を身につけさせていくことが必要です。金銭感覚が身につくとお金が足りないときはどうしたらいいか、親と相談する機会が増えてくると思います。
限られたお金の中で子どもが欲しいものをすべて買えるわけではありません。そのようなときに子どもに相談されたら、どのような選択肢があるか子どもといっしょに考えていきたいものです。
子どもに助言
お金を出せばものは買えますが、4こまマンガにあるように、創意工夫によっては、お金をかけなくても素敵なプレゼントを用意できる場合があります。こうした創造性を育むことも大切です。
小学校の低学年ではおこづかいを渡している家庭とそうでない家庭があると思います。おこづかいを渡している家庭では、お金をためてみることも考えさせましょう。
※お年玉の管理については、「お年玉どうしようかな」をご覧ください。
お年玉どうしようかな<おかねのつかい方道場>(小学1・2年生)
用語集もご覧下さい。
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- ものを買うってどういうこと?<おかねのやくわり道場>(小学1・2年生)