子どもにどう教えればいい?家庭で行う金融教育の基本
キャッシュレス決済やネットショッピングの浸透、成年年齢の引き下げなど、お金をめぐる環境にさまざまな変化が起きている今、これまで以上に子どもへの金融教育が求められる時代となりました。
そこで今回は、家庭でどのように金融教育を進めるとよいのか、考えてみましょう。
目次
- (なぜ今金融教育が必要なのか?)
- 子どもに求める金融リテラシー 金融トラブルへの懸念も背景に
- (幼児期~小学生の金融教育)
- 家庭での子どもの金融教育は成長や理解力に応じて段階的に
- 小学校低学年からはお金の流れを理解してもらう
- 小学校中学年からは一定金額を管理させてみる
- (中学生以上の金融教育)
- 中学生以上の子どもには生活費の実態を理解してもらう
- 子ども向けのお金のコンテンツを活用しましょう!
監修
- 八木陽子(やぎ・ようこ)
- 一級ファイナンシャルプランナー技能士、CFP®、キャリアカウンセラー(CDA)、キャリアコンサルタント(国家資格)。出版社勤務を経て独立後、マネー記事の執筆やプロデュース、セミナーなどの仕事を手がける。2005年に親子でお金と仕事を学ぶ団体「キッズ・マネー・ステーション」を設立。
本コンテンツは、金融広報中央委員会発刊の広報誌「くらし塾 きんゆう塾」vol.67 2024年冬号(2024年(令和6年)1月発刊)から転載しています。
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