─仕事と介護の両立支援制度&介護保険サービスを活用─
介護離職をしないために 仕事と介護を両立させる4つのポイント
支援制度と介護サービスの組合せ例
両立の環境は、支援制度と介護サービス等を組み合わせることで整えていきます。
厚生労働省「仕事と介護 両立のポイント」を参考に、介護の課題を解決する組合せ例を2つ紹介します。
仕事と介護 両立のポイント(厚生労働省HPへリンク)
課題① 午前中は体調が不安定な母親。日々の食事準備や入浴介助が必要
フレックスタイム制度や在宅勤務などを活用して、午前中は自宅で見守り。夕食の準備や入浴介助は、訪問介護と通所介護を組み合わせて対応する。
課題② 遠方で半身麻痺の父を高齢の母が介護。父は通所介護を拒否
訪問介護や訪問看護を組み合わせて毎日利用し、母の負担を軽減。
介護休業や介護休暇を活用して帰省し、病院や行政と連絡を取ったり、近所に見守りをお願いするなど、老々介護の環境を整える。
- 支援制度とは:仕事と介護の両立支援制度
- 介護サービスとは:介護保険制度に基づく介護保険サービス
- 両立とは:仕事と介護の両立