キャッシュレス時代における家庭の金銭教育
キーワードは「親子で学ぶ」
キャッシュレス化が急速に進む中、「見えないお金」の知識や価値観を家庭で子どもに学ばせるポイントについて金融広報アドバイザー※にうかがいました。
「キャッシュレス時代における家庭の金銭教育」について、保護者の悩みや疑問を少しでも解決できればと思います。
- 金融広報中央委員会会長からの委嘱を受け、各地において暮らしに身近な金融経済等に関する勉強会の講師をつとめたり、生活設計や金銭教育の指導等を行う金融広報活動の第一線指導者です。
目次
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(キャッシュレス化と金銭教育)
- 加速するキャッシュレス化の普及による金銭教育への影響
- 保護者が金銭教育に悩む「教える自信が無い」背景とは
- 保護者の体験は学びの教材 分からないことは子どもと学ぶ
- 家庭でキャッシュレス教育を行うタイミングとポイント
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(おこづかいのキャッシュレス化)
- おこづかいのキャッシュレス化の現状について
- ルール決めと定期的な確認で、おこづかいをお金の学びに
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(キャッシュレス決済ツールの選び方)
- キャッシュレス決済ツールはセキュリティと使う環境で選ぶ
- 失敗しても親子で仲良くキャッシュレスリテラシーを高める
- 神奈川県金融広報アドバイザー
高木典子 (たかぎ・のりこ) - 1級ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・DCプランナー・神奈川県金融広報アドバイザー・日本FP協会のパーソナルファイナンス教育インストラクター・キッズマネーステーションの認定講師。大手証券会社、外資系銀行勤務後、金融機関に積極的に足を運ぶような人以外にもお金のことを考える機会を持ってほしいという思いを持ち、ファイナンシャル・プランナーとして独立。金銭教育・投資教育の講師として、学校の授業、企業でのセミナー、勉強会などを行っている。
本コンテンツは、金融広報中央委員会発行の広報誌「くらし塾 きんゆう塾」Vol.55 2021年冬号(2021年(令和3年)1月発刊)から転載しています。
広報誌「くらし塾 きんゆう塾」目次