家計の金融行動に関する世論調査
家計の金融資産に関する世論調査[二人以上世帯](平成15年まで)
調査の概要
調査のしくみ
調査の目的
この調査は、金融広報中央委員会が、金融広報活動に役立てることを目的として、金融資産に関する考え方やその実態などについて、全国の世帯員2名以上の世帯の方々を対象に伺っているものです。昭和28年以降、毎年1回実施しています。
なお、平成13年より本調査名称を、「貯蓄と消費に関する世論調査」から「家計の金融資産に関する世論調査」に改称しました。
調査の内容
主な調査項目は次のとおりですが、設問内容の詳細については、各年調査結果の「単純集計データ(調査票)」を参照して下さい。
- 金融資産の保有状況
金融資産保有額、内訳等
- 金融商品の選択等
金融商品の選択基準、貯蓄の目的、金融機関の選択理由、自己責任の受け止め方、取引金融機関の経営内容に対する認識、預金保険制度の認知度等
- 収入・支出
家計の収入・支出状況、借入金保有残高、借入の目的等
- 生活の設計、老後の生活
生活設計の策定、住居の状況、老後の生活・生活費、こどものこづかい等
調査対象世帯の抽出方法
次の方法(層化2段無作為抽出法)により全国から400の調査地点を選び、各調査地点から無作為に15の世帯を選ぶことによって計6,000の調査対象世帯(標本)を抽出しました。
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全国を9地域(北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州)に区分けし、各地域の世帯員2名以上の世帯数に応じて全国の調査地点数400を各地域に比例配分する。
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各地域のすべての市町村をそれぞれ6グループ((イ)14大都市、(ロ)世帯数4万以上の市、(ハ)同2万以上4万未満の市、(ニ)同1万以上2万未満の市、(ホ)同1万未満の市、(ヘ)郡部〈町村〉)に区分し、各グループの世帯員2名以上の世帯数に応じて各地域の調査地点数を各グループに比例配分する。
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(b)で配分された数の調査地点を無作為に抽出する。
- (c)で抽出された調査地点毎に15の調査対象世帯を無作為に抽出する。
昭和38年から上記の方法により調査対象世帯を抽出しています。
調査の方法
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抽出された調査対象世帯に対し、調査員が調査票を持参して調査目的等を説明のうえ記入を依頼し、数日後調査員が再び訪問して記入済みの調査票を点検、回収しました(留置面接回収法)。
- 平成15年調査の実施および結果の集計は、(社)新情報センターに委託しました。
調査の時期
- 平成15年調査:平成15年6月27日(金)~7月7日(月)
- 平成14年調査:平成14年6月21日(金)~7月1日(月)
- 平成13年調査:平成13年6月22日(金)~7月2日(月)
- 平成12年調査:平成12年6月23日(金)~7月3日(月)
- 平成11年調査:平成11年6月25日(金)~7月5日(月)
- 平成10年調査:平成10年6月26日(金)~7月6日(月)
- 平成9年調査:平成9年6月20日(金)~6月30日(月)
回収状況
標本世帯数 | 回収世帯数 | 回収率(%) | |
---|---|---|---|
平成15年 | 6,000 | 4,158 | 69.3 |
平成14年 | 6,000 | 4,149 | 69.2 |
平成13年 | 6,000 | 4,234 | 70.6 |
平成12年 | 6,000 | 4,235 | 70.6 |
平成11年 | 6,000 | 4,278 | 71.3 |
平成10年 | 6,000 | 4,287 | 71.5 |
平成 9年 | 6,000 | 4,286 | 71.4 |