金融商品なんでも百科
(平成30年4月)
ゆうちょ銀行の貯金
ゆうちょ銀行の貯金
ゆうちょ銀行の貯金は、大きく、通常貯金、定額貯金、定期貯金に分類することができ、全国にある約24,000のゆうちょ銀行または郵便局で取扱っています。
預入限度額
ゆうちょ銀行の預入限度額は、民営化前に預けた郵便貯金とゆうちょ銀行の貯金を合わせ1人1,300万円までとなっています。ただし、財形貯蓄は一般・住宅・年金財形を合計して550万円まで別枠で預入れできます。
総合口座
通常貯金に、送金機能のある振替口座がセットされた口座で、ゆうちょ銀行の口座間での送金や他の金融機関の預金口座への振込などが可能です。
キャッシュカードは、ゆうちょ銀行と提携した金融機関との間で、ATM・CDの相互利用も可能で、申込みをすればデビットカードとして買い物などにも使えるなど多機能です。
担保定額貯金または担保定期貯金をセットしておくと、通常貯金の残高を超えてお金が必要になった際に、担保定額貯金等の預入金額の90%以内、一つの通帳につき300万円まで、自動的に貸付け(貯金担保自動貸付け)が受けられます。
また、その返済は、通常貯金に預入れするだけで自動的に行われます。
ゆうちょ銀行または郵便局で国債を購入された方で、その国債を自動貸付けの担保としてあらかじめ申し出た場合には、購入した国債の額面金額の80%以内、1人最高200万円の範囲内で自動貸付け(国債等担保自動貸付け)が受けられます。返済方法は、貯金担保自動貸付けと同様です。
送金決済サービス
給与やボーナスなどを自動的に通常貯金へ預入れする給与預入、公共料金などの支払いを自動的に行う自動払込み、株式配当金などを自動的に受取る自動受取り、厚生年金・国民年金などを支払日ごとに自動的に受取る年金自動受取りなどがあります。