金融用語解説
直接金融・間接金融とは
資金を必要とする企業や国などが、銀行などの第三者を介入させずに、社債・株式・公債を発行して、必要な資金を証券市場を通じ直接貸し手から調達することを直接金融、企業や政府が必要な資金を、銀行などの金融機関からの借り入れで調達することを間接金融という。
日本では、個人金融資産に占める銀行などへの預貯金の割合が欧米諸国に比べて大きく間接金融の比率が高い。
しかし、金融ビッグバンや規制緩和の進展により、企業の資金調達をはじめ金融システム全体が間接金融から直接金融へシフトしてきている。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。