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金融用語解説

消費者信用とは

消費者の信用力をもとにして貸付を行う金融サービス。商品やサービスを後払いで販売する販売信用と、金銭を直接貸し付ける消費者金融から成る。

消費者信用は1960年代以降徐々に国民生活に浸透し、その市場規模は68.5兆円(2011年)となり、家計の可処分所得に占める消費者信用返済額の割合は約24.7%(2011年)となっている。

販売信用は割賦による方式と割賦によらない方式がある。契約方式としては取引ごとに契約を結ぶ個品クレジットと、包括的に契約を結びカードを発行する包括クレジットとがある。

消費者金融は消費者の信用力のみで貸し付ける消費者ローンの他、定期預金残高の90%を限度に貸付を行う定期預金担保貸し付けなどがある。貸付総額でみると1980年代半ばより、消費者金融が販売信用を上回っていたが、2002年からは販売信用のほうが多くなっている。

この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。

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