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金融用語解説

ノンバンク(non-bank)とは

銀行法で定められた銀行などの金融機関以外の融資を行う金融会社の総称。

信販会社、クレジットカード会社、消費者金融会社などの消費者向けノンバンクと、事業金融会社、不動産関連金融会社、リース会社などの事業者向けノンバンクがある。銀行などの金融機関は貸付と同時に、預け入れ業務を行うが、ノンバンクは預け入れ業務を行わない特色がある。

1980年代後半のバブル期には貸付額が大幅に拡大したが、バブル崩壊後とくに不良債権をかかえた事業者向けノンバンクは厳しい状況に置かれた。また1990年代末には中小企業向けの商工ローンの悪質な営業活動が国会で問題にされた。

ノンバンクは銀行、保険会社、農協その他から資金調達を行うが、社債発行が資本金10億円以上の企業に認められるなど調達先も多様化してきている。

この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。

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