金融用語解説
NISA(ニーサ)とは
2014年からスタートした少額投資非課税制度。
上場株式や公募株式投資信託などの譲渡益や配当金を非課税とすることで、個人の投資を促進する目的がある。NISAの名称は日本版ISA(Individual Savings Account、英国の個人貯蓄口座)に由来する。
非課税限度は1年間に100万円の新規投資分となっているが、2016年から120万円に拡大される。また、同年から未成年者の口座開設も可能となる。これはジュニアNISAと呼ばれ、非課税限度は1年間に80万円の新規投資分となる。原則として親権者等が未成年者のために代理して運用を行い、18歳までは原則として払い出しを行えない。20歳以降は自動的にNISA口座が開設される。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。