金融用語解説
ネットバンキング(internet banking)とは
インターネットを使って自分の口座からの振り込みや、残高確認などの銀行取引ができるシステム。インターネットバンキングとも言う。
家庭へのパソコンの普及により、銀行の窓口やATM(現金自動預け払い機)に出向くことなく、また店舗の営業時間外でも、自宅に居ながら取引ができる利便性から消費者の利用が伸びている。その点、ネットバンキングでは画面による確認で、店頭に近い対応が可能となっている。
一方、インターネットを活用することによるセキュリティの確保には、各銀行とも万全を期す体制を取っており、今後の利用拡大が見込まれている。近年では、ネットバンキングに加えて、証券会社を通じたインターネットを使った証券取引も普及している。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。