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金融用語解説

金融ビッグバンとは

わが国では1997年の「金融システム改革のプラン」に盛り込まれた政策のこと(ビッグバンの本来の意味は、宇宙誕生の原因となった大爆発のこと)。

もともと金融ビッグバンとは1986年の英国における証券市場改革をさす。ここでは手数料自由化、二重資格制の導入、取引会員権の開放等競争原理を導入して国際競争力を強化した。また、アメリカでは1975年ニューヨーク市場で大規模な証券市場の改革がビッグバンとよばれ、1990年代に成果をあげた。

わが国における金融ビッグバン構想は、銀行・証券・保険の3分野を対象とすることが特徴で、Free(市場原理が働く自由な市場)、Fair(公正な市場)、Global(国際的で市場を先取りする市場)を3原則とした。

1998年には金融システム改革法によって関係法律を整備し、改革が進められた。

この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。

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