金融用語解説
金利とは
資金の貸借において借り手から貸し手に支払われる利息(貸借料)の、貸借された金額(元金)に対する割合。
利子率、利率、利回り、割引率なども金利である。金利も他の商品サービスと同様に、金融市場における資金の借り手と貸し手の関係、すなわち需要と供給によって決まる。したがって金利は資金を借りる(貸す)ときの費用といえる。
現在の日本では、原則としてすべての金利が市場で自由に決まる市場金利である。市場金利は、金融機関の経営能力、借り手の信用度、資金の使い途、期間などでさまざまな違いがある。
家計にとって金利は、貯蓄・借金などの意思決定に欠かせない重要な情報である。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。