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金融用語解説

源泉徴収制度とは

所得発生の源泉で一定税率の税額を差し引き、所得支払いをする納税制度のこと。

源泉徴収の対象となる所得は、利子・配当・給与・退職所得・雑所得(報酬・公的年金等)ならびに事業・一時所得である。

多数の給与所得者の納税額の精算に要する手間を省くため、年末調整という制度もある。これは、源泉徴収をされた給与所得(年収2,000万円以下)のみの所得者の過不足税の精算を、所得を支払う源泉徴収義務者(国、地方自治体、事業者等)に税務署の代行をさせることにより、原則として国税や地方税の確定申告書の提出を不要にしているものである。

源泉徴収制度は申告納税のわずらわしさがない反面で、給与などの所得からの天引きのため、税金に対する意識が低くなるというマイナス面もある。

この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。

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