金融用語解説
クレジット契約とは
消費者が商品やサービスを購入するとき、信販会社などが商品代金を立て替えて販売店に支払い、消費者は信販会社からの請求により分割払いをする契約形態。
信販契約とも呼ばれる割賦販売の一種。消費者は販売店で商品やサービスを購入する際に、分割払いの申し込みをし、販売店は加盟店契約をしている信販会社に連絡をし、信販会社は申込人(消費者)の信用調査をした上で商品代金を一括払いする。
クレジット契約は、信販会社などが消費者に信用を供与すると同時に、商品やサービスの購入をあっせん(仲介)するので、信用購入あっせん契約とも呼ばれる。
消費者は購入した商品などに欠陥があったり問題が発生したとき、信販会社に対しても請求の一時停止などを求める(支払い停止の抗弁という)ことができる。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。