金融用語解説
キャピタル・ゲイン(capital gain)とは
土地、株式、公社債をはじめとする資産の値上がりによって得られる利得。
逆に、値下がりによって損失をこうむった場合はキャピタル・ロスという。たとえば、土地や株式が購入時よりも値上がりした場合、値上がり部分をキャピタル・ゲインと呼ぶ。
売却して得た利益は実現利益であり、売却せず計算上得られる利益は未実現の利益(含み益)である。わが国は、バブル経済の時期に多額のキャピタル・ゲインが発生した。
実現されたキャピタル・ゲインは原則として課税される。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。