日本の「ワーク・ライフ・バランス」最新事情
長時間労働や男女の家事・育児負担のかたよりといった課題を解消し、仕事と生活のバランスが取れた社会を実現するため、国、自治体、企業などが制度や仕組みの整備を進めています。
そこで今回は「ワーク・ライフ・バランス」の最新事情を解説していきます。
この記事は2023年5月末時点の情報に基づいています。
目次
- (女性の働き方の変化と課題)
- ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活を調和させること
- 日本における女性の年齢階級別労働力率「M字カーブ」の現状
- 仕事と家事・育児に使う時間には男女差がある
- (働き方改革と男性の育休取得の推進)
- ワーク・ライフ・バランス実現のためのさまざまな施策
- 多様な生き方・健康で豊かな生活ができる社会を目指して
- コラム 海外のワーク・ライフ・バランス事情
監修
- 大槻奈巳(おおつき・なみ)
- 聖心女子大学人間関係学科教授、社会学博士。専門は職業社会学、労働とジェンダー。
- 酒井計史(さかい・かずふみ)
- 独立行政法人労働政策研究・研修機構リサーチアソシエイト。専門は職業社会学、社会調査方法論。
本コンテンツは、金融広報中央委員会発刊の広報誌「くらし塾 きんゆう塾」vol.65 2023年夏号(2023年(令和5年)7月発刊)から転載しています。
広報誌「くらし塾 きんゆう塾」目次