金融イノベーションの進展と米国における金融教育の動向
― サブプライム問題発生後の状況 ―
米国における金融教育の動向について調査した論文です。
当論文では、米国消費者の金融リテラシー不足が2007年以降のサブプライム問題拡大の一因となっているなど、金融イノベーションの進展に伴い、近年金融教育に対するニーズが高まりつつあることを、米国の事例紹介を通じて明らかにするとともに、金融教育活動がマクロ経済の動向や金融政策運営とも関連していることを指摘しています。
また、併せて、本調査によって明らかになった日米に共通する課題および関連する金融広報中央委員会の活動についても整理・紹介しています。
金融イノベーションの進展と米国における金融教育の動向(PDF 320KB) ― サブプライム問題発生後の状況