金融用語解説
家計(household)とは
国民経済を構成する経済主体の1つ。家庭経済ともいう。
他の経済主体(企業・政府)に労働力を提供することによって、家計収入を得、それをもとに生活財やサービスを購入し、生活が成り立っている。
家計収入には、実収入(純財産高が増加する、給与、預貯金利子、株の配当など)と実収入以外の収入(純財産高は増加しない預貯金の引き出し金、借入金など)とがある。
家計支出には、実支出(純財産高が減少する、生活費、税金、社会保険料など)と実支出以外の支出(純財産高が減少しない、預貯金、借金の返済金など)がある。
国民生活における家計収支の実態を明らかにするため、家計調査が総務省統計局によって毎月実施されている。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。