金融用語解説
先物取引(futures trading)とは
3ヶ月後、6ヶ月後など、将来の特定日に行う、商品の受け渡しと代金決済の条件を現時点で契約する取引。
価格変動リスクをさけるため行われるもので、取引は取引所を通じて行われる。
金・原油・穀物などの商品先物取引のほかに、金融先物取引、債券先物取引、指数先物取引などがある。
このうち金融先物取引は外国通貨、金利などを現時点で、一定の将来時点に商品の受け渡しを行うか、あるいはそれまでに相場変動による差金決済を行う取引である。
また、指数先物取引とは実在しない取引を可能にするもので、株式指数先物、債券指数先物、商品価格指数先物などがある。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。