金融用語解説
クレジットカード(credit card)とは
カード発行会社加盟店で、商品やサービスを購入するとき、提示することにより現金を支払うことなく物やサービスを購入することができるカードのこと。
クレジットが信用を意味するように、利用者の社会的な信用に基づいて利用者とカード会社の間に契約が結ばれ、カード会社が利用者に代わって代金の支払いを行っている。利用者はカード会社に借金をしたことになる。
ルールをしっかり守って利用、管理する必要がある。
クレジットカードは、購入代金を一定期間猶予したり、分割払いが可能なクレジット機能、現金を借りることができるキャッシング機能、個人を識別する身分証明機能などを持つ。
その利便性から発行が急増し、多種多様なカードがおもに若年、中年層に利用されている。しかし、安易な利用やリボルビング払いの利用によってカード利用代金の返済が滞り、多重債務となるなどの社会問題も発生している。
この情報は、2015年(平成27年)10月時点の情報です。